2018年も残すところ、あと数日。年内最後の更新となる今回は、BRI-CHANの2018年を1月から順に振り返りたいと思います。
1月〜12月まで月4本のペースで掲載されてきた記事の中から、各月1本ずつピックアップしてみましょう。
●2018年1月:新春!CHERO 20で七福神巡り
2018年最初の更新は、などかず(@nadokazu)さんが、鶴見(横浜市)の七福神をCHERO(クエロ)20でめぐる記事でした。
コンパクトだけどよく走るCHERO 20は、あちらこちらと立ち寄りながら、街中をキビキビと移動するにはぴったりなんですよね〜。BRI-CHAN編集部・須貝も、お気に入りの1台です。
●2018年2月:TOTEBOXのBOXバスケットにみんなが大好きなアレがどれだけ積めるか確かめてみた
「一見くだらないことを、大真面目にやろう」
そう心に決めて?取り組んだのが、TOTEBOX(トートボックス)ご自慢のコンテナ風バスケットに、大量のアレを積み込んでみるという企画でした。
みんな大好き「うまい棒」。どれくらい積めたのかは、ぜひ記事をご覧ください。この撮影の後はうまい棒を配りまくり&食べまくりの日々でしたが、どこに配っても喜ばれ、意外とすぐになくなってしまいました。さすが、うまい棒!
●2018年3月:タクシー、地下鉄、そして自転車で、都心部の移動時間を比べてみる。
東京・青山にあるブリヂストンサイクルのコンセプトストア「RATIO &C」から、御成門のブリヂストンサイクル東京オフィスまで向かうのに、タクシーと地下鉄と自転車とで、いちばん早いのはどれか!?
実は道が空いていてタクシーが圧倒的に優位だったのですが、自転車も交通手段として十分に現実的。そして何より、このとき使用した「ブリヂストン・ネオコット」の乗り味がサイコーでした。花粉症は辛かったけど。
●2018年4月:CYLVA F6Fで横浜の三大商店街を巡る
ライターの佐藤旅宇さんが、フォールディングバイクのCYLVA F6Fで、横浜の商店街をめぐるという企画でした。昔ながらの、そして規模の大きな商店街が、横浜の人々の暮らしを支えています。
佐藤さんの記事といえば食べ物であると、ひそかに私は思っています。どれもおいしそうに見えるんですよね。
●2018年5月:クロスバイクで東京五輪のレガシーをめぐる
気がつけば、東京でオリンピック・パラリンピックが開催される2020年なんて、もうすぐですね。5月には、前回1964年にオリンピックが開催されたときのレガシーを、CYLVA F24でめぐりました。
威厳のある「ホテル・ニューオータニ」も、1964東京オリンピックのレガシーと言えるんです。詳しくは、ぜひ記事で。ちなみに、ニューオータニに自転車で行くのは初めての経験でした。
●2018年6月:アシストがなくても大丈夫!? 24段変速のクロスバイクは坂に強い自転車なんです
電動アシスト自転車がだいぶ普及したことで、逆に「電動アシストじゃないと坂道は走れない」と思っている方も少なくないようです。
でも、ブリヂストンのクロスバイク「CYLVA F24」には軽いギアも備わっていて、アシスト無しでもマイペースで急な坂をクリアできます。ラクに上るためのコツは、適切なギアを使うことです。
●2018年7月:涼を求めて、MARKROSA Fでかき氷を食べに行きました
2018年の夏は、とても暑かったですよね。そんな猛暑のある日、クルマで行くには近すぎる(エアコンが効く前に着いちゃう)けど、歩いていくには暑すぎる……そんな絶妙?な距離にあるお店に、限定のかき氷を食べに行ったという記事です。
使用した自転車は、折りたたみのMARKROSA F(マークローザ F)。サッと折りたためるので、室内保管のときに役立ちますよ。
●2018年8月:2万円のクロスバイクと5万円のクロスバイクはどこが違うのか
2万円のクロスバイクと5万円のクロスバイクの違い……簡単なように見えて意外と難しいテーマではありました。パッと見た感じでは、どちらも大差ないですし。実際、2万円台のクロスバイクも、世の中にはたくさんあります。
でもやっぱり、詳しく見比べて、そして実際に使ってみると、5万円のクロスバイクにはその価格に見合った価値があると感じます。また、写真のCYLVA F24のように体格に合わせて複数のフレームサイズが用意されているなど、乗り手のことをちゃんと考えて作られていることも、大事だと思います。
●2018年9月:クロスバイク「CYLVA F24」をカラーパーツでお手軽カスタムしてみた
ブリヂストン グリーンレーベルのクロスバイク「CYLVA F24」は、おそらくBRI-CHANでもっとも登場頻度が高い自転車。至極真っ当なクロスバイクなのですが、ちょっと変化も付けたいよね……ということで、お手軽カスタムにチャレンジしたのが、この記事です。
ブラウンのパーツとレッドのパーツの2種類を試してみたのですが、どちらも想像以上にぴったりで、撮影後は元に戻すがのもったいなく感じるほどでした。
●2018年10月:カメラを携えサイクリング!自転車でフォト散歩に出かけよう
BRI-CHAN執筆陣の中でも随一の写真好きであるなどかず(@nadokazu)さんが、自転車でフォト散歩する楽しみ、そしてカメラの装備まで存分に語ってくれた回です。
実は記事を編集していた私も「そうか〜、などかずさんはこんなふうに撮ってたのか!」と、感心してしまいました。気合の重装備も見ものです!
●2018年11月:クロスバイク「CYLVA F24」にバイクパッキングの装備を取り付けてみた
ここ数年、話題になっている「バイクパッキング」。それをクロスバイクで、せめて雰囲気だけでもやってみたいと考え、象徴的な装備である大型サドルバッグなどをCYLVA F24に取り付けてみました。
作業に立ち会った編集部・関係者一同「これ、いいじゃん……」。旅に出たい!という気持ちが、むくむと湧いてくるのでした。実践編は、2019年春には掲載したいと思っています。
●2018年12月:ブリヂストンのハイパワーライトとリフレクトベルを試してみた
「冬は夜が長いから」ということで、明るいライトと「リフレクトベル」を紹介しました。
とくにこの「リフレクトベル」は、初めて実物を見ましたが、なかなかのアイディア商品ですね。道交法上、フロントのリフレクターは必須ではありませんが、ベルと一体になっていればハンドル周りのスペースを節約できます。
——というわけで、駆け足で2018年の記事を1月から順に12本ピックアップしてみました。1日に何本もうまい棒を食べたこと、夏の異常なほどの暑さなどいろいろと記憶がよみがえりましたが、なんだかごく最近のことにも思えるし、ずいぶんと前のことにも思えるし……。
いずれにしましても、今年もBRI-CHANにお付き合いいただき、ありがとうございました。来年も引き続き、ブリヂストンサイクルのファンサイトとして「信頼のおける日本メーカーによる、すてきな自転車」のある暮らし、そして自転車を使った遊びについて、紹介していきたいと思います。
みなさん、良い年末年始をお過ごしください。
text_Gen SUGAI(CyclingEX)
協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社