厚木市の七沢温泉郷にある、「ZUND-BAR(ズンドバー)」。駅から遠く離れた場所にありながら、いつ行っても長蛇の列で、たっぷり待ってからでないと入れたことがない人気ラーメン店です。
さて、そんなZUND-BARなのですが、休日は朝9時から営業しています。場所が場所だけに、その時間帯ならさすがに普段のような行列にはなっていないはず。調べてみると、相鉄線海老名駅からお店までは約12km。CHeROでサクッと走れてしまう距離でした。
朝の冷えた空気の中を走ってほどよくお腹を空かせたところで、熱々のラーメン!このプランなら行列を避けられるだけでなく、普段以上に美味しくラーメンを味わえて一石二鳥です。
よし!早起きして「自転車+ラーメン」を楽しもう!と思った朝、いきなり寝坊してしまいました……。予定より2時間遅れで出発して、鶴見駅から輪行を開始します。横浜駅で相鉄線に乗り換えて、海老名駅に到着。輪行を解除したら、走行開始です。
走り出すと街並みの向こうには、雪をまとった丹沢の山々がそびえ立っているのが見えます。河川敷の見晴らしの良い場所にCHeROを停めて、さっそく撮影タイムです。
とはいえ、寝坊して2時間遅れのスタートですから、のんびりしている余裕はありません。再スタートして、なるべく最短距離のルートを選択します。
しかし、そのルートは思った以上に坂が多く、挙げ句に道を間違える始末。予定を大幅に超過して、ようやくお店に到着しました。
それでも普段と違って、まったく行列がありません。何度かZUND-BARには行っていますが、始めて待ち時間ゼロで入店できました。狙い通りです。
ちなみに奥の駐車場にはバイクラックも完備されていますから、自転車置き場には困りません。
さて、今日は入口の看板で紹介されていた、店長オススメの「雲呑麺+炙りチャーシュートッピング」をチョイス。
冬の空気で冷やされて、発汗で塩分を失ったカラダに醤油味のスープが染み渡ります。少し固めに茹でられた細麺の食感も抜群で、いつもより明らかに美味!空腹は最高の調味料であることを、改めて思い知らされました。
すっかり暖まって、満腹。いやー、ごちそうさまでした。帰路の途中では、見晴らしの良い場所に寄り道。グッと大きく迫る大山を背景に、シャッターを切ります。
あとは下り基調のルートを海老名駅まで快適に走って、輪行帰宅。こんな風に「のんびり自転車を楽しむ生活」には、CHeROという自転車のキャラクターが実にピッタリくるなぁ、と改めて感じたのでした。
●今回使用した自転車:CHeRO 20(税別55,800円)
リンク: CheRO 20|chero|BRIDGESTONE GREEN LABEL
text&photo_などかず(@nadokazu)
プロフィール:広告会社勤務のWebプロデューサー。2台の自転車を所有し、週末のサイクリングと写真撮影を楽しむ。家族サービスの時間を確保するために、サイクリングは早朝が多いというお父さん。Instagramアカウントはこちら
協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社
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