ブリヂストンサイクルが、同社のカジュアル&スポーティなライン「BRIDGESTONE GREEN LABEL(ブリヂストン・グリーンレーベル)」の2018年モデルを発表しています。2018年モデルから、GREEN LABEL全車種が3年間盗難補償付きとなりました。その中から注目モデルをいくつか紹介します。
●CYLVA F24(税別52,800円)
GREEN LABELの中ではもっともフィットネス寄りの位置付けになるCYLVA(シルヴァ)シリーズ。その中核モデルである「CYLVA F24」は、GREEN LABELを代表するモデルとも言えるでしょう。
変速やブレーキのパーツをシマノ製で統一し、安心・安全な走行をサポートしています。
2018年モデルでは、フロントフォークをスチールからアルミに変更、シャープな走りを実現しています。また、スタンドがセンタースタンドからリアサイドスタンドに変更されました。
重量は、フロントフォークの変更などが効いて12.5kgから11.7kg(490サイズ)と軽量になっています。ライトやスタンドなどの標準付属品を含んだ重量なので、車体そのものはもう少し軽いです。
フレームのリアエンド幅が、クロスバイクで一般的な135mmから、ロードバイクで一般的な130mmへと変わっているのも、実は大きなポイント。ロードバイクのホイールを使用したカスタムも可能になっています。
カラーはマット&グロスブラック、マット&グロスホワイト、E.Xコバルトグリーン、E.Xヨークオレンジ、F.Xソリッドブルーの5色です。
●CYLVA F8F(税別59,800円)
気軽に折りたたみができてスポーティな走りも魅力の、20インチフォールディングバイクです。
グラフィックが2017年モデルから一部で採用されていたGREEN LABELロゴに変わり、落ち着いたイメージになりました。
カラーはマット&グロスブラックと、E.Xフレッシュレッドの2色です。
●ORDINA F8B(税別94,800円)
ORDINA(オルディナ)シリーズは、以前のシティサイクル寄りのクロスバイクという立ち位置から、内装変速を採用したスポーティなアーバンコミューターへと変化。内装8段+カーボンベルトドライブのモデル「F8B」も、CYLVAからORDINAへと「配置換え」になっています。
このORDINA F8BはGREEN LABELの中でもプレミアムモデルと位置付けられ、高級感のあるマットカラーを採用。また、ヘッドライトを400カンデラから1,000カンデラへと変更するなど、細かいスペックも変更されています。
カラーは、T.レトログレージュ、T.Oマットブラック、T.マットホワイトの3色です。
●CHERO 700F/650F(税別55,800円)
クラシカルテイストが特徴の「CHERO(クエロ)」シリーズも、GREEN LABEL共通のロゴを新たに採用しています。700Cモデルと、ホイールがひとまわり小さい650Cモデルがあります。
そして、従来はワンピースのクランクとプラスチックっぽい質感のチェーンガードであったところを、5本アームのクランクとアルミ製チェーンガードに変更し、見映えがよくなりました。
フレームの上辺が地面と水平な「ホリゾンタル」デザインが生み出すシルエットは、もちろん従来通りです。
700Cモデルは、E.Xビターブラウン、E.Xモダンブルー、E.Xコバルトグリーンの3色。
そして、ひとまわり小さい650Cホイールを採用したモデルは、E.Xクリームアイボリー、E.XHブルーグレーの2色が用意されています。
その他、「MARKROSA(マークローザ)」や「VEGAS(ベガス)」、「TOTEBOX(トートボックス)」にも2018年モデルが登場しています。各モデルについては、機会をみて順次紹介していく予定です。
リンク: ブリヂストンサイクル株式会社
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協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社
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