ブリヂストンの自転車に用意されている盗難補償や傷害保険ってどんなの?

ブリヂストンサイクルが販売している自転車には、盗難補償や傷害保険といった補償サービスが無料で用意されています。製品によって加入できる補償サービスは異なりますが、どういったメニューがあるのか、チェックしてみました。

ブリヂストンサイクルのWebサイトに「ブリヂストンの各種補償制度」というページがあり、そこには下記のようなメニューが書かれていました。

  • ブリヂストン3年間自転車盗難補償
  • ブリヂストン1年間自転車盗難補償
  • あんしん傷害保険
  • ブリヂストンサイクルフリーケアプログラム

内容や対象モデルなどをもう少しみていきましょう。

●ブリヂストン3年間自転車盗難補償

万一盗難にあっても、自転車は3,000円(税別)、電動アシスト自転車は標準現金価格の30%で補償されるというもの。ブリヂストンの電動アシスト自転車は全車種が対応します。期間は購入日から3年間です。

お買上げと同一車種(生産中止又は価格変動等が発生した場合は最近似の自転車・盗難補償は1回のみ有効)を自転車は3,000円(税抜き)、電動アシスト自転車は標準現金価格の30%で代替車として購入できます。

情報源: 各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社

例えば上の写真のクロスバイク「CYLVA F24」も、3年間自転車盗難補償に無料で加入することができます。スポーツ自転車でメーカーによる盗難補償が用意されているのは、珍しいのではないでしょうか。

●ブリヂストン1年間自転車盗難補償

もうひとつの盗難補償メニューが、ブリヂストン1年間自転車盗難補償で、盗難にあった場合、標準現金販売価格の60%+消費税+組立手数料で代替車を購入可能というもの。名前の通り、購入日から1年間有効です。

お買い上げ車と同じ新車(生産中止、または価格変動の場合は最近似の自転車)を標準現金販売価格の60%に消費税と組立手数料(大人車2,500円(税抜き)、幼児・子供車2,000円(税抜き))を加えた価格で代替車として購入できます。(補償期間中、最近似モデルの標準現金販売価格がアップした場合、差額をご負担頂くことになります。)

情報源: 各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社

このブリヂストン1年間自転車盗難補償は、多くの同社製品が対象となっています。

上の写真の折り畳み自転車「CYLVA F8F」も、ブリヂストン1年間自転車盗難補償の対象モデルです。

●あんしん傷害保険

こちらは、自転車搭乗中に事故でケガをしたときのための補償メニューで、購入日より1年間有効です。保険金額は下記のようになっています。

  • 死亡・後遺障害保険 最高200万円
  • 入院保険金(1日につき)1,500円
  • 通院保険金(1日につき)1,000円

情報源: 各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社

通院保険も付いているのが、ブリヂストンサイクル「あんしん傷害保険」の特徴です。

あんしん傷害保険は子ども乗せ対応自転車に用意されています。自転車を運転する人やお子さんなど、最大4名まで補償対象となる人を登録可能。対象モデルは下記の通りです。

  • アンジェリーノシリーズ
  • ボーテシリーズ
  • ハイディツー
  • bikkeシリーズ
  • ユービツー

こちらは、あんしん傷害保険対象モデルのひとつ「bikke GRI」です。bikke GRIは電動アシスト自転車ですので、ブリヂストン3年間自転車盗難補償もついています。

●ブリヂストンサイクルフリーケアプログラム

こちらは、アルベルトシリーズをはじめとして、通学に使われることが多い自転車に設定された補償メニューです。期間は6ヶ月で、賠償責任保険金は最高1,000万円で、示談交渉サービスもつきます。また、入院保険金(一時金)が5万円(5日以上入院した場合)となっています。

  • 賠償責任保険金 最高1,000万円(示談交渉サービスつき)
  • 入院保険金(一時金)    5万円(5日以上入院された場合)

情報源: 各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社

賠償責任危険補償特約つき交通事故傷害保険なので、日常生活の中で他の人をケガさせたり、物を壊してしまった場合でも補償を受けることができます。フリーケアプログラムの期間は6ヶ月と長くはありませんが、なんといっても無料ですから、加入しない手はないでしょう。

例えば、高校生の通学ニーズに特化したクロスバイク「TB-1」も、ブリヂストンサイクルフリーケアプログラムの対象です。TB-1は3年間自転車盗難補償の対象でもあります。

以上、4つの補償サービスについて、内容をチェックしてみました。自転車を購入する際、スペックや価格についてはよく調べても、このような付帯サービスは見落とされがち。しかしブリヂストンサイクルの補償サービスについてその内容をみると、なかなか充実していることがわかります。

補償サービスを受けるには、登録等の手続きが必要です。詳しくは、下記のリンク先でごらんになってください。

防犯登録の方法や、ブリヂストンサイクルの盗難補償、傷害保険などをご案内しています。

情報源: 各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社

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