ジョガーの皆さんと一緒に、皇居を一周する。

「ランナーの聖地」とも呼ばれるジョギングの名所、皇居外周。1周するとおよそ5km弱のコースを、CHEROで走ってきました。

猛暑の季節だけに、太陽が本気を出してこない早朝の時間帯を選択。昼の時間帯と比べるとさすがに人の出はまばらですが、それでも海外の方を含め、少なくない人数が早朝の皇居ランを楽しまれていました。また、ロードバイクでトレーニングをされている方もちらほら。時間帯を考えると、驚くほどの盛況ぶりです。

都心のど真ん中なのに豊かな緑と水辺のおかげで、思っていた以上の気持ちよさです。高い人気を集めるのも、わかる気がします。

気象庁付近からスタートしてしばらく走ると、竹橋付近から上り坂になります。それほどキツくはないので、右手の国立近代美術館や近代美術工芸館などの建物を眺めながら、ゆるゆると登ってクリア。さらに進んで千鳥ケ淵の交差点を左折すると、お堀側に千鳥ケ淵公園があるのでそちらを進みます。

千鳥ケ淵公園を抜けて半蔵門を超え、桜田門方面に向かうところでパッと視界が開けます。そして、お堀の向こうには、日比谷の街並み。歴史的な建築と現代建築が同居する風景に、テンションが上がります。

そして、緩い坂を気持ちよく下ると桜田門です。ここまでくる途中にあった乾門や半蔵門は遠目に見るだけでしたが、桜田門はその下をくぐり抜けることができます。

こんな歴史を感じさせる景色に、パッと出会えてしまうのは不思議な感じですね。

あとは内堀通り沿いに出て、二重橋前、大手門を超えたら、皇居1周達成です! あっという間ですが、手軽に非日常感を味わえるサイクリングでした。いろいろな歴史的背景や地名の謂れをきちんと調べて走ると、より興味深く楽しめそうです。

それにしても撮るたびに思うのですが、CHEROって実に絵になる自転車ですね。肩肘張らない気軽なサイクリングのいい相棒であると同時に、重くて巨大なフルサイズ一眼レフ+レンズを背負って走るだけのモチベーションを作ってくれる被写体でもある。写真と自転車を一緒に楽しむライドスタイルの、ベストパートナーではないかと思います。

●今回使用した自転車:CHERO 20(税別55,800円)

車両提供:ブリヂストンサイクル

リンク: クエロ | ブリヂストン グリーンレーベル | 通学・通勤向け自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社

※記事で使用しているのは2016年モデルです。

text&photo_などかず(@nadokazu)

プロフィール:広告会社勤務のWebプロデューサー。2台の自転車を所有し、週末のサイクリングと写真撮影を楽しむ。家族サービスの時間を確保するために、サイクリングは早朝が多いというお父さん。Instagramアカウントはこちら

協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社

2件のコメント

  1. 失礼いたします。CHERO 20Fはサイズが2種類あるようですが身長165cm位ですと
    どちらのサイズがベストでしょうか?
    突然の質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

    1. 適応身長としてはどちらでも乗ることができると思いますが、手足の長さと柔軟性が大きく関わりますので、どちらとも申し上げることができません。申し訳ございません。

      実店舗では体格を総合的に判断してサイズを合わせます。実店舗に行かれることをおすすめいたします。

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