ブリヂストングリーンレーベルのクロスバイク「CYLVA F24」には、自転車にとって必須の装備と言えるLEDヘッドライトが標準装備されています。
2018年モデル以降に標準装備されているヘッドライト「バッテリーライト1000」は、ハイモード点灯で約1,000カンデラ、ローモード点灯で約400カンデラと性能は十分。単三乾電池2本を使用し、ハイモードでも約15時間使えるという優れものです。
※日本工業規格(JIS)では、前照灯は400カンデラ以上と定められています
この標準装備されているライト、そしてリフレクターがあれば日常の使用では十分に夜の路面を照らし、他者(他車)へのアピールもできるのですが、夜間に走る機会が多い方は、もっと明るいヘッドライトに交換するのもよいでしょう。
そこでおすすめしたいアイテムを、2つご紹介します。
いちばん左側が、CYLVA F24に標準装備されているヘッドライトです。そして真ん中にあるのが、よりハイパワーなライト。いちばん右側にある小さいのが、リフレクターを兼ねたベルです。
まずは、ハイパワーなライト、その名も「ハイパワーバッテリーライト2.0」からいきましょう。
ハイモード点灯で約2000カンデラ、ローモード点灯で約700カンデラという明るさを誇る、LEDヘッドライトです。単三乾電池を4本使用するので、大きさ・重さともCYLVA F24標準のヘッドライトよりは増加します。
ハイモードで約20時間、ローモード点灯で約40時間、そして点滅モードで約100時間の使用が可能です。
今回は比較のために両方取り付けましたが、やはりハイパワーバッテリーライト2.0は存在感があります。
明るさの違いは、実感できるでしょうか。
どちらもハイモードですが、このような角度で見ると、それほどハイパワーとは感じないかもしれません。しかし、実際に夜道を照らせば一目瞭然です。
ハイパワーバッテリーライト2.0のほうが広い範囲を照らし、しかも路面の様子がよくわかります。これなら川沿いのサイクリングロードなど、暗いところでもより安心感があるでしょう。
次に紹介するのが、こちら。
「リフレクトベル」です。名前のとおり、リフレクター(反射板)とベルが一体になっています。
ベルとしても、なかなかスマートなデザインです。
クルマのヘッドライトなどを反射して、自転車の存在を相手に知らせてくれます。
小型でありJISが定めるフロントリフレクターの性能は満たしていませんが、ヘッドライトと併用する上では問題ありません。何よりハンドル周りがスッキリするのが魅力です。
実はこのリフレクトベル、Amazon限定商品なのですが、なかなかの人気となっているようです。対応径が25.4mmまたは22.0㎜となっているので、その点は気をつけてください。
さすがに全部取り付けるとハンドル周りが忙しいですが、冬は夜が長い季節ですから、明るいライトを用意するにこしたことはありませんね。
●ハイパワーバッテリーライト2.0
価格:3,280円(税別)
製品情報 http://www.bscycle.co.jp/bcsp/light/540
●リフレクトベル
価格:1,280円(税別)
製品情報 http://www.bscycle.co.jp/reflectbell/
製品提供:ブリヂストンサイクル
text&photo_Gen SUGAI(CyclingEX)
協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社