CYLVAシリーズを特徴付ける共通点は「サドル」
BRIDGESTONE GREEN LABELの中心的な存在である、スポーティな「CYLVA(シルヴァ)」シリーズには、ある共通点があります。
それは「サドル」です。
普段使いの中でスポーティな性能を味わえるCYLVAですが、使われるシーンのほとんどは「日常生活」でしょう。通勤や通学などがメインの用途で、週末にサイクリングに出かけるとしても、普段着で出かけたいと考える人が多いわけです。
そんな「クロスバイクのある生活」を楽しむ上でネックになるのが、サドルです。シティサイクルしか知らない人からすると、世の中の一般的なクロスバイクのサドルは肉厚が薄くて、乗っているとすぐにお尻が痛くなってしまいます。
もちろん、お尻の痛みが「慣れ」で解決するのも事実なのですが、慣れるほどの距離を乗らなかったり、慣れる前に嫌になってしまう人も少なくないようです。
そこでCYLVAでは、見た目はスポーティでかっこよく、普段着でペダリングしやすくて、しかもお尻が痛くなりにくい——そんなサドルを開発しました。
座面への圧力を測定しスリムな形状と適切な肉厚を実現
これが、そのサドルです。
CYLVAシリーズの各モデルに標準で装備されているものです(写真はFR16)。デザインの小変更はありましたが、CYLVAシリーズが発売されて以降一貫して「お尻が痛くならないこと」を追求したサドルが使われています。
では、どうしてお尻が痛くならないのか。その秘密がこちら。
クロスバイクに乗車するとき、サドルのどの部分に圧力がかかっているのかを研究し、サドルクッションの厚みや硬さを細かく調整しているのです。
CYLVAシリーズのサドルは、クロスバイク用のものとしてはスリムな形状をしていて、パッと見た印象ではお尻が痛くなりにくいサドルだという印象は受けないかもしれません。しかし、必要なところにしっかりクッション性を持たせています。
そしてスリムな形状はそのまま、ペダリングのしやすさにつながります。普段着で乗ってペダルをこいでいるとき、内股がサドルに擦れにくくなっているというわけです。単に肉厚で幅広くしたサドルよりも、軽快に通勤や通学、サイクリングを楽しめます。「普段着で」というところも、クロスバイクにとっては重要なポイントですね。
リンク: シルヴァ | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
実はサドルへのこだわりがすごいBRIDGESTONE GREEN LABEL
今回の記事ではCYLVAシリーズのサドルをメインに紹介していますが、実はBRIDGESTONE GREEN LABELのサドルに対するこだわりは、CYLVA以外でもかなりのものなんです。
例えば、内装変速を採用した高級感あるクロスバイク「ORDINA(オルディナ)F8B」は、CYLVAとはまた違った質感をもったサドルを採用しています。
リンク: オルディナ | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
CYLVAやORDINAよりも短い移動距離を想定しているMARKROSA(マークローザ)シリーズは、スポーティーさとクラシカルな雰囲気をあわせもったデザインのサドルが使われています。
コンテナ風バスケットが特徴のTOTEBOX(トートボックス)は、SMALLは腰をしっかり落としたときに快適な形状で、一方LARGEは少し前傾気味のときにちょうどよい形状。SMALLとLARGEではハンドルも異なっており乗車姿勢が変わるので、それぞれに合わせたサドルとなっています。
リンク: トートボックス | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
こんなふうに、BRIDGESTONE GREEN LABELでは、自転車の個性と乗る人に合わせた、こだわりのサドルを標準装備しています。自転車を選ぶときは、ぜひサドルにも注目してください!
リンク: ブリヂストン グリーンレーベル
text_Gen SUGAI(CyclingEX)
協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社
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