ティーザーサイトから読み取るANCHOR RE8

ブリヂストンサイクルが、同社のスポーツバイクブランド「ANCHOR」のWebサイトで、ニューモデル「RE8」を予告しています。ティーザーサイトから、どんなバイクなのかを読み取ってみましょう。

ティーザーサイトより

Eは「Endurance」か

RP9やRP8の「P」は、Propulsion(推進力)が由来だそうです。

ではRE8のEは?

ふつうに考えると「Endurance」となりそうです。でも少々芸がないので、Enduranceと思わせて別の由来が用意されていたりすると、面白いですね。

RPシリーズ譲りのフレーム形状

RPシリーズほど「エアロっぽさ」はなさそうですが、それでもフレームの形状に共通性はありそうです。

また、これは本当に勝手な予想ですが、これまでのANCHORのジオメトリーを考えると、ロングライド向けのACTIVE LINEにランナップされるとしても、他社のエンデュランス系ロードバイクと比較するとスタックはやや低めになるのではないでしょうか。

タイヤクリアランスはそこそこありそう

ANCHORの中でACTIVE LINEに位置付けられている現行のカーボンモデル「RL8D」は、軽くて快適なロードバイクですが、タイヤクリアランスが少なく、700×28Cが限界か、タイヤ銘柄やリムの組み合わせによって30Cがいけるかどうか——といったところだったかと思います。

ティーザーサイトより

RE8は写真を見る限り、さすがに700×32Cは想定されているように思えます。

38Cまで装着できて35Cのブロックタイヤが使えたら面白いけど、それは望み薄か……。

コクピット周りのワイヤー類は内蔵

ティーザーサイトより

コクピット周りのワイヤーの取り回しは、内装式ですね。

シートポスト断面形状は真円?

ティーザーサイトの写真に、シートクランプ周りのものがあります。

ティーザーサイトより

これを見る限りは、真円形状でしょうか。

フレームはTORAY T800/T700カーボンか

「RE9」ではなく「RE8」ということで、フレームのグレードはRP8と同等でしょう。コンポーネントは、シマノ・105 Di2とワイヤー引きのシマノ・105の2種類が妥当か。

また、RLシリーズのディスクブレーキモデルに「9」が用意されなかったこと、そしてフラッグシップモデルはRP9だけに担わせればよいだろう——ということで、今後「RE9は出ない」と予想します。

ANCHORからエンデュランス系が出るだけでもファンには朗報

ブリヂストンサイクルは、比較的近年まで「ロングライド向けロードバイクなんて必要ない」という考えが根強い会社でした。また、かつてののような「フルラインナップ」が展開できるような状況でもないでしょう。そんな中、ACTIVE LINEにまったくのニューモデルが追加されるのだとすれば、それだけでもANCHORファンには大きなニュースと言えるでしょう。

正式な情報公開は、2024年9月上旬の予定です。

リンク: RE8 | アンカー | ブリヂストンサイクル株式会社

text_SUGAI Gen(CyclingEX