このところ雨模様が続いていた週末の空が、久々に気持ちよく晴れわたったある日。しかも、季節は春。あちこちに桜が咲き誇っています。そして手元には、ブリヂストンサイクルから貸し出されたミニベロ「クエロ」が! コダワリまくりのディティールを満載した、このおしゃれな自転車を桜バックで撮影したら、それはそれは絵になるに違いありません。
そんなわけで、桜と自転車の写真を撮りながら、鶴見川サイクリングロードを走って、横浜市青葉区の里山保全地域「寺家ふるさと村」へ向かうことにしました。
自宅を出て、森永橋から鶴見川サイクリングロードへ向かいます。橋のたもとにある桜の樹の下で、走る前に早速撮影を開始。明るいフレームの色が、春の陽射しに映えますね〜。
10分ほど撮影して走り出しますが、少し走るとまたいい感じで桜が咲いています。5分走らないうちに自転車を止めて、再び撮影です。風が吹くと花びらが舞い散って、クエロを引き立てます。
末吉橋で鶴見川サイクリングロードから外れて、鶴見の誇る桜の名所、三ツ池公園へ。園内は花見客で大賑わいですが、人が途切れた頃合いを見計らって桜バックの写真をおさえます。
ふたたび鶴見川サイクリングロードに戻り、綱島、新羽、新横浜と走り抜けて、鴨居付近でまたまた撮影タイム。
なんだか走っている時間よりも、撮ってる時間の方が長いような気が……。まあ、急ぐ理由はひとつもありません。のんびりツーリングを楽しみましょう! こんな気持ちで走れるのも、クエロのいいところですね。
それでいてこのクエロは、速く走るための自転車じゃないとはいえ、走っていて残念な感じになる部分は全然ありません。この辺は、さすがのブリヂストン品質という感じ。
変速のたびにハンドルから手を離してレバーをガチャガチャさせるのも、手間は手間なのですが、マニュアル車でギアチェンジする感覚で楽しめます。
さてさて、そうこうしているうちに「寺家ふるさと村」に到着。何度来ても飽きが来ない、なんだか不思議な懐かしさを感じさせる場所です。
そんな寺家ふるさと村で、写真映えのする自転車を被写体にして撮影。これが楽しくないはずがありません。必要以上の枚数を撮影して、帰路につきました。
ちなみに今日は「せっかくだから、撮影機材を持って行けるだけ持って行こう!」とばかりに、調子に乗って手持ちの一眼レフとレンズをカメラバッグに詰め込めるだけ詰め込んでいます。その結果、機材の総重量は約4kg近くに。
そして撮影を終えた今、カメラとレンズはただの重たいガラスとマグネシウム合金の塊と化して、肩に容赦なくカメラバッグのベルトを食い込ませてきます。
こればっかりは、もうちょっと考えた方がよかった……。
●今回使用した自転車:CHeRO 20(税別55,800円)
リンク: CHeRO 20|chero|BRIDGESTONE GREEN LABEL
text&photo_などかず(@nadokazu)
プロフィール:広告会社勤務のWebプロデューサー。2台の自転車を所有し、週末のサイクリングと写真撮影を楽しむ。家族サービスの時間を確保するために、サイクリングは早朝が多いというお父さん。Instagramアカウントはこちら
協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社
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