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2016-03-04

CYLVA F8Fでお気軽輪行。横浜巡りがもっと楽しくなる!

輪行は遠方へツーリングする際だけの手段と思ってませんか? いえいえ、簡単に折り畳めるフォールディングバイクなら、週末のちょっとしたサイクリングだって輪行を活用することができるんです。

<text&photo_RYO SATO>

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今回の輪行ツーリングに使用したCYLVA F8F。

例えば「少し離れた街を自転車で巡る」なんてシチュエーションではフォールディングバイク+輪行というのはじつに便利。ある程度の距離を自走するとなると、どうしても機能性を重視したファッションにならざる負えないし、持ち物だって増えますからね。輪行ならば降り立った駅からサイクリングスタート。カジュアルな装備で街を街らしく楽しむことができますよ。

というわけで、ここでは筆者の自宅から片道約25㎞ほど離れた横浜へツーリングに行った模様を写真と共にレポートいたしましょう。

横浜は歴史のある街だけにあちこちに見どころがありますが、主要なスポットを巡ろうとすると、じつは結構な距離になるんですよね。例えば桜木町駅から赤レンガ倉庫を経て、山手の港の見える丘公園まで行くと片道約4km。徒歩だと往復するだけでかなりの時間がかかりますし、電車を利用するのも効率が悪くて現実的ではない。

そもそも街を巡る魅力は移動中の意外な「発見」にこそあるというのが筆者の持論です。歴史的建造物や美味しそうな飲食店、居心地の良さそうなカフェ、センスのいいアイテムが揃ったセレクトショップなどなどです。クルマや電車は点の移動しかできないため、そういった街巡りの面白さが大きく損なわれてしまいますから。


みなとみらいの玄関口、JR桜木町駅まで輪行。専用オプションのキャリングバッグを使用しました。

筆者の自宅から桜木町駅までは横浜線で1本。乗り換えもなくアクセスできるため、輪行はまったく苦労なく行えました。おまけにCYLVA F8Fの折り畳み方法は間違えようがないほどシンプル。超初心者の自転車乗りである妻で試してみたところ、何の説明も受けず、直感だけであっさり畳むことができたほど。

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折り畳んだ状態のCYLVA F8F。わずか数十秒でこの状態にできるので、気負うことなく輪行することができます。

専用オプションとして用意されるキャリングバッグは畳んだ自転車を入れるだけのトートバッグタイプ。容量に余裕があることもあって自転車の収納は非常に簡単かつ明快です。ただ、バッグ自体はあまりコンパクトに畳むことができないので、サイクリング中は駅のコインロッカーで保管した方が快適に走れるかもしれません。

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コンパクトで取り回しの良いCYLVA F8Fとコンデジはスナップ撮影に最適なコンビ。筆者は大きさと画質のバランスを考えてオリンパスXZ-10というカメラを採用しています。

美味しそうなグルメスポットに目くばせしつつ、撮影を楽しむ。これが筆者がいつも横浜を走るときのスタイルです。一般的に自転車を絵になるよう撮影するのは結構難しいものですが、味のある近代建築や古い商店などが数多く残る横浜だと(ヘタなりに)満足のいく1枚が撮れたりもします。

この日も桜木町駅から赤レンガ倉庫、大桟橋に停泊する船舶を一望できる象の鼻パーク、元町、山手方面へ。そこからさらに中華街、伊勢佐木町、野毛を巡りつつパシャパシャやっておりました。

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日本丸とCYLVA F8F。

ちなみに以前は一眼レフをもってサイクリングしていたんですが、現在はもっぱらコンデジが主流です。そりゃ画質は一眼レフが良いに決まってるんですが、出し入れするのが面倒で撮影頻度がどうしても落ちてしまう。気になった場所や物を気軽にスナップ撮影する方が、やはりサイクリングには合ってますね。明るいレンズをもつコンデジならボケを活かした表現もできるので、ただの記録写真になることもありません。

年のせいもあってか、この頃はどちらかというとみなとみらい地区に代表される小奇麗な観光地より古い商店がごちゃごちゃとある伊勢佐木町や野毛方面を走る方がずっと面白いと思ってます。人生経験が深まると、こういう雑多な場所から面白いものを見出す嗅覚が発達しますから。

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吉田町商店街にある壁の前を颯爽と走る筆者をセルタイマーで撮影。一見優雅に見える白鳥は、水面下で必死にもがいているんです(笑)

中でも桜木町と関内の間に位置する「吉田町商店街」はとくに気に入っているエリア。小さな商店街ながら、時代が止まったかのような古い雑居ビルと路地裏の風景にグッときます。いわゆる老舗と呼ばれる飲食店も複数残っているので、グルメにもおすすめ。今回は日本でいちばん古いギリシャ料理店「スパルタ」でランチをいただきました。

さて、撮影の方はというと、あいにく空模様が芳しくなかったので、カメラのフィルター機能を使って曇り空なりの表現にチャレンジしてみました。いかがでしょうか?

●北仲橋からみなとみないを見る
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大岡川にかかる北仲橋からは、みなとみない方面のスポットが一望できる。夜なら美しい夜景もここから望めますよ。

●象の鼻パーク
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象の鼻パークは最近になって整備された公園ながら、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊する大型客船を見ることができるためよく訪れます。ちなみに公園内は自転車乗り入れ禁止なので必ず降りてから移動しましょう。

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この日は何と川崎汽船の新しい自動車運搬船「DRIVE GREEN HIGHWAY」がお披露目式のために停泊。全長約200メートル、自動車を7500台も積載できるというその大きさはまるで高層ビルが海に横たわっているよう。

●マリンタワー
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2009年にリニューアルオープンした横浜マリンタワー。自転車を絡めて大胆な構図で撮ってみました。

●機動力を活かして山手エリアへ
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なかなか徒歩だと足が向きにくい山手エリアも自転車ならば気楽にGO!

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CYLVA F8Fはフォールディングバイクながら、剛性感のあるアルミフレームに細身のタイヤ、8段変速を採用しているので、山手までの急な坂道もグイグイ登ります。

●春節の中華街
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旧暦の正月、いあゆる「春節」で賑やかな中華街の様子。

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写真のネタには事欠きません。

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しかし、ここは年じゅう人が多いので、自転車で巡るにはあまり向いていないかもしれません。


素直に押して歩くことも、ときには必要ですね。

●横浜市開港記念会館
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赤レンガと花崗岩による「辰野式フリークラシック」という建築様式を採用する横浜市開港記念会館。

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横浜を代表する歴史的建築物です。大正7年に会館し、今なお現役の公会堂として市民に活用されているとか。

●異国料理を楽しむ
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さまざまな異国料理が楽しめるのも横浜の魅力のひとつ。吉田町にある「スパルタ」はあまり馴染みのないギリシャ料理店をリーズナブル(ランチセットならドリンク付きで1000円以下)に味わうことができるお気に入りのお店。

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写真はランチセットのメインディッシュである「パスティチョ」。ひき肉とパスタ、ホワイトソースを重ね焼きにしたラザニアのような料理です。美味!

●コテイベーカリーのシベリア

「シベリア」というお菓子はご存知でしょうか? 簡単に言えばカステラの間に羊羹をサンドした素朴なお菓子です。その歴史は古く明治後半から大正初期に生まれたとか。最近は宮崎駿の映画「風立ちぬ」にも登場してましたね。

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野毛にある老舗のパン屋さん、コテイベーカリーでは、カステラはもちろん羊羹も自家製という当時と変わらぬ製法で作られたシベリアをいまも買うことができます。

●都橋商店街
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二階建て長屋のような建物に飲み屋がずらりと並ぶ野毛の都橋商店街。知る人ぞ知る横浜のディープなスポットです。

●新港サークルウォーク
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赤レンガパーク地区にある新港サークルウォークは絶好の撮影場所。ワイドレンズを使って下から見上げるように撮影すると迫力のある写真が撮れます。オリンパスのアートフィルター「ドラマチックトーン」を使用しての撮影。

●万国橋
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夜景撮影で有名な万国橋でも1枚。どんよりとした曇り空と無機質なビル群がCYLVA F8Fのビビッドなカラーを引き立ててくれる。こちらもアートフィルター「ドラマチックトーン」を使用。

●吉田町の裏路地
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錆び着いた鉄格子や配管が妙な迫力を醸し出していて、写真映えします。

今回使用したミニベロ・フォールディングバイク(小径折りたたみ自転車)「CYLVA F8F」について
  • 製品名 CYLVA F8F(シルヴァ・F8F)
  • 価格 59,800円(税別)
  • 製品情報 https://www.bscycle.co.jp/greenlabel/cylva/f8f.html

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