カメラを携えサイクリング!自転車でフォト散歩に出かけよう

フォト散歩には自転車が最適

写真を楽しむときに、自転車は心強い味方になってくれます。

たとえば、鎌倉界隈でお寺を巡って写真を撮りたいというとき、徒歩だと1日仕事になってしまいますが、自転車でなら北鎌倉エリアに長谷エリアだってサクサク回れてしまいます(駐輪する場所次第では歩く距離多めになりますが)。

photo_@nadokazu

また、移動中によさそうな被写体を見つけて、パッと止まって撮影するには、クルマでは速すぎるし徒歩では時間がかかりすぎます。徒歩以上クルマ未満の自転車でゆっくり走るスピード感が、フォト散歩にはピッタリなのです。

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とくに人気のある観光都市ですと、クルマだとかえって移動時間がかかってしまうことがあります。駐車場を待つ時間や駐車場代も、ばかになりません。例えば、少し離れた駐車場にクルマを置いて、そこから自転車で移動するといったように「ラストワンマイル」だけでも、自転車はとても有効です。

カメラ好きが自転車に乗ると「撮りたい気持ち」が湧き上がる

私(@nadokazu)の場合、自転車に乗る前からカメラと写真は大好きでした。

自転車を始めたとき、写真のことはとくに意識していませんでしたが、いざ乗り始めてみると新鮮な発見がたくさん。そのひとつが、サイクリング中にはいろんな「撮りたい!」というシーンに出会えるということでした。

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自転車で走っていると、いろいろな風景が目に入ってきます。河川敷の花や鳥、港の朝焼け、街中の何気ない看板まで、走っているときに気になったモノや景色を、サッと撮影してSNSにアップする。

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「写真+自転車」というスタイルは、自転車に乗る楽しさを大きく広げてくれます。

カメラをステップアップさせると、写真がもっと楽しくなる

スマートフォンやコンパクトデジカメを、一眼レフやミラーレス一眼にステップアップさせると、写真をもっと楽しめるようになります。その理由は、レンズの交換によって写真の表現力が格段にアップするからです。

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たとえば背景を大きくぼかして被写体を際立たせるような表現は、一眼レフやミラーレス一眼カメラの得意技。また、望遠レンズで遠くにあるものを引き寄せて大きく撮るなど、いつもと違った写真を撮って楽しむことができるようになります。

自分の自転車を撮るのも楽しい

実は、自転車も魅力的な被写体です。イイ感じの背景を見つけたら、乗ってきた自転車を入れた写真を撮ってみると「走行記録+思い出の写真」というふたつの意味を持った1枚を残せます。

そんなときに、ステップアップしたカメラなら、こんなテクニックを使うことができます。

望遠レンズの圧縮効果で背景にあるものを大きく写す

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自転車を近くに置いてピントを合わせ、背景にあるものをぼかす

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逆に背景にピントを合わせて、自転車をぼかす

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低い位置から撮って、普段は見ないアングルで仕上げる

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広角レンズでパース感を強調する

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などなど。センスのない作例でもうしわけないですが、さまざまな表現で写真を楽しめるようになるのも、レンズが交換できるカメラの魅力です。

自転車で楽しむなら、こんなカメラがおすすめ

写真をもっと楽しむというだけでなく、自転車で楽しむという2つの条件を満たそうとすると、選択肢は自然と絞られてきます。これは私の個人的な考えですが、選択に必要な条件は、

・大きすぎない、重すぎない
・レンズが交換できる
・液晶画面が可動式

という3点ではないでしょうか。

大きすぎず、重すぎないカメラなら、走る楽しさが邪魔されません。レンズ交換ができると、表現の幅が格段に広がります。そして液晶画面が可動式だと、先ほどの「低い位置から撮って、普段は見ないアングルで」という撮り方が、とてもやりやすくなります。

@などかずのカメラはこんな感じ

さて、私は機材に頼って写真を撮るスタイルを貫いているので参考になるかどうかはわかりませんが、私のカメラやレンズなどの機材をいくつかご紹介します。

ボディ:Nikon D4
レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

2012年3月に発売されたプロ向けのハイエンド機で、ボディとバッテリーだけで1.3kg以上ありますが、画質と表現力は圧倒的です!

腕のなさを機材でカバーする最たる例ですが、これをサイクリングに持ち出すには根性がいります。私も、これを毎回持ち出すということはありません。しかし、クルマで目的地周辺まで出向いて、現地での移動を自転車で……というレベルなら大丈夫です。

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ボディ:OLYMPUS OM-D E-M1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

オリンパスの、マイクロフォーザーズフォーマットを採用したミラーレス一眼カメラです。

マイクロフォーサーズフォーマットのカメラは、画質や表現力とコンパクトさをあわせ持っているところが魅力で、サイクリングにもぴったりです。広角と望遠を1本でカバーするこのレンズは、圧縮効果を使った写真も広角でパースを強調した写真のどちらも撮れてしまいます。

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2018年9月末時点の現行機種は、手ぶれ補正とAF性能が強化された「E-M1 Mark II」で、おすすめモデルのひとつです。

リンク: OM-D E-M1 Mark II | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス

ボディ:Panasonic DMC-GM1
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

このDMC-GM1は、2013年に発表されたカメラです。E-M1同様マイクロフォーサーズフォーマットが採用されていおり、コンパクトデジタルカメラ並の軽さと小ささが特徴です。

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標準レンズを装着しても280g以下と、交換レンズも用意してサイクリングに持ち出しても、まったく苦になりません。

ボディとレンズ1本なら、サドルバッグにだって収まってしまいます。

2018年9月末時点では、後継のDMC-GFシリーズが発売されています。軽さとコンパクトさを重視する方におすすめです。

リンク: 一眼カメラ Gシリーズ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic

自転車を撮りたいときに便利な「MINOURA HPS-9 Get’A」

スタンドがないスポーツ自転車を立てた状態で撮影したいときに便利なのが、MINOURA(ミノウラ)の「HPS-9 Get’A」です。携帯ツールと簡易スタンドが一体になっています。

見た目はふつうの携帯ツールです。タイヤレバーも付いています。

このように、タイヤレバーを足にしてペダル軸にフックをひっかけることで、スタンドになります。

ところで「Get’A」って「ゲタ」なんですね……。

リンク: MINOURA HPS-9 Get’A

カメラを携えてサイクリングに出かけよう

サイクリングはもっぱら走ることを楽しむという人も、スマートフォンでスナップを撮るくらいという人も、まずはコンパクトデジカメでも構いませんから、カメラを携えて、ときにはサイクリングで出会った風景を積極的に残してみませんか。何気なく撮った1枚が、のちに大切な思い出のワンピースになるかもしれません。

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そして写真が趣味だという人は、ぜひ自転車を活用してみてはいかがでしょうか。徒歩以上クルマ未満という自転車の特性は、フォト散歩の楽しさを大きく広げてくれるはずです。


●記事に使用した自転車:CHERO 20(税別55,800円)

車両提供:ブリヂストンサイクル

リンク: クエロ | ブリヂストン グリーンレーベル | 通学・通勤向け自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社

※記事で使用しているのは2016年モデルです。

text&photo_などかず(@nadokazu)、photo_Gen SUGAI(CyclingEX

などかず(@nadokazu)プロフィール:広告会社勤務のWebプロデューサー。週末はサイクリングと写真撮影を楽しむ。家族サービスの時間を確保するために、サイクリングは早朝が多いというお父さん。Instagramアカウントはこちら


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