乗り心地の良さで時代を築いたサスペンション付きシティサイクル「ビートラクッション」

サスペンション付きの自転車といえば、やっぱりマウンテンバイク(MTB)。しかし、今でこそ見る機会は少ないものの、かつてサスペンション付きのシティサイクルがヒットしたことがありました。

きっかけになったひとつの自転車が、こちらです。

1995年のグッドデザイン賞受賞商品でもある「ロッソネロシティサス」です。なんと「A.C.ミラン」の名を冠した自転車ですが、モノとしての最大の特徴は「ミッドシップサスペンション」です。

このサスペンション付きシティサイクルは、その後「ビートラクッション」へと進化します。

うーん、懐かしい。

デザインだけ見るとブリヂストンサイクルが得意とする十字形フレームのように見えますが、フレームの前半分にあるメインチューブとシートチューブが、サスペンションで接続されています。そして十字の部分にはピボットがあるのがわかります。

実は複雑な構造をしているのです。

このサスペンションにより路面からのショックを吸収、乗り心地にすぐれているのが特徴でした。一般的には「ラクッション」と呼ばれ、数年にわたって販売されましたが、2003年には前半分が一般的な三角形になった「アルサス」へとモデルチェンジしています。

しかし、この「ラクッション」に愛着をもっている方もいるようで、今でもときどき街中で見かけることがあります。

今でもお乗りの方は、ぜひ大事にしてください。

text_Gen SUGAI(CyclingEX) カタログ画像提供_ブリヂストンサイクル


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