CYLVA F6Fで解説：折りたたみ自転車を持つメリットはコレだ！

折りたたみ自転車は、その呼び名のとおり、折りたたんでコンパクトにできる自転車で「フォールディングバイク」とも呼ばれます。

折りたたみできると、どんないいことがあるのでしょう。どんなところが、便利なのでしょうか。今回はBRIDGESTONE GREEN LABLEの「CYLVA（シルヴァ）F6F」を例に、折りたたみ自転車を持つことのメリットを紹介していきます。

小さくて愛嬌がある

折りたたみ自転車は、折りたたんだときに小さくなるように、20インチ以下の小さな車輪を用いているものがほとんどです。車体全体もふつうの自転車と比べるとコンパクトに作られています。

このコンパクトさが、折りたたみ自転車ならではの愛嬌となっているのです。CYLVA F6Fも直線的なデザインでかっこよさがありつつも、やはり小さな自転車らしい愛らしさを持ち合わせています。

街中でキビキビ走るのにぴったり

車輪が小さな折りたたみ自転車は、ペダルの漕ぎ出しが軽いのが特徴です。路地が入り組んだような街中でストップ・アンド・ゴーが多いときでも、軽快に使うことができます。

その一方でフロントギアは大きめにしていて、ギアチェンジをしてスピードを上げていったときには、ふつうのサイズの自転車と遜色ない巡航スピードを発揮します。

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しかも街中になじみやすい！

小径の折りたたみ自転車は、そのコンパクトさゆえに街中でも主張しすぎることがありません。とくに、歩行者が多い商店街の中などを押し歩きするときなどにも「小さいこと」がメリットになります。取り回しに優れ、街中になじみやすいのです。

簡単に車に積むことができる

言うまでもなく「折りたたむと小さくなる」のは大きな魅力です。折りたたむことで、車の荷室にも簡単に積載できます。

コンパクトカーであっても、折りたたみ自転車なら自転車2台＋1泊分の荷物を積むことだってできますから、2人＋2台で出かけて、観光地は折り畳み自転車でめぐる——なんて使い方もできますよ。

家族に迎えに来てもらうときにも便利!?

そんな折りたたみ自転車のメリットは、ふだんの暮らしの中でも役に立ちます。

自転車で出かけたけれど、夜遅くなってしまった、雨が降ってきた——といったとき、家族に車で迎えにきてもらうことがあるかと思いますが、折りたたみ自転車であれば、車のシートアレンジに四苦八苦することなく、簡単に積むことができるので便利です。

電車にも乗せられる

自転車を鉄道などの交通機関に持ち込んで移動することを「輪行（りんこう）と言いますが、輪行するためには自転車を少し分解して専用の袋（輪行袋）に収納しなくてはなりません。

しかし、折りたたみ自転車であれば車輪を外したりすることなく、手順に従って折りたたみ、袋に収納するだけなので簡単です。

日没や雨なら交通機関にエスケープ！

折りたたんで簡単に輪行できることで、自転車をメインの移動手段としつつも、天気など状況に応じて他の交通機関を利用できるようになります。

予定よりも暗くなってしまった、雨が降ってきた——そんなときでも、鉄道を使ったり、タクシーを呼んだりしてリカバリーしやすくなります。

サイクリング先でお酒を飲んでも輪行で帰れば問題ありませんし、自転車通勤をされている方なら「急な飲み会」に対応しやすいのも、なかなか見過ごせないメリットだと思います。

自宅内でも保管しやすい

20インチ以下の小径車輪を採用する折りたたみ自転車の多くは、フレームの他にハンドルも折りたたむようになっています。CYLVA F6Fもそうです。

この「ハンドルだけ折りたたんだ状態」が、実は自転車を室内保管するのにぴったり。ハンドルを折りたたむだけで幅を取らなくなりますし、ハンドルを倒したほうを壁側にすれば、ハンドルにひっかかることもありません。

ちなみにF6F／F8Fは扱いやすく走りも◎

このように、折りたたみ自転車（フォールディングバイク）は通勤や買い物といった日常的な使い方から、休日のサイクリングまで、さまざまな場面でメリットがあるのです。

最後に今回紹介したCYLVA F6Fや、上位モデルF8Fの性能について触れておくと、走っている際の「かっちり感」が高く、安心して乗ることができるという印象です。

そして、折りたたみ機構は十分に扱いやすく、安全性にも配慮したロック機構などが搭載されています。

趣味としても実用としても、大いに活用できるでしょう。

●今回使用した自転車：CYLVA F6F（税別44,800円）

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車両提供：ブリヂストンサイクル

text_Gen SUGAI（CyclingEX）、photo_Gen SUGAI、Ryo SATO（GoGo-GaGa!）

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