フォールディングバイク好きが感じたCYLVA F6Fの魅力

折りたたんでコンパクトな状態で収納したり、クルマに積む、バッグに収納して公共交通機関で移動するなど、さまざまな楽しみ方ができる「フォールディングバイク(折りたたみ自転車)」は、実用の面でも趣味の面でも、多くの人に愛用されています。

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今回は、そんなフォールディングバイクの魅力、そしてBRIDGESTONE GREEN LABELの「CYLVA F6F」がもつ魅力について迫ってみたいと思います。

まずは、BRI-CHAN執筆陣のひとりであり、フォールディングバイクの沼にハマったひとりである@などかず(@nadokazu)が、どんなふうにフォールディングバイクを活用しているのか、そして自ら所有するマニアックな3台とCYLVA F6Fを比較し、CYLVA F6Fの立ち位置を考察します。

それでは@などかずさん、どうぞ。

【このパートの文:須貝弦(CyclingEX)】


@などかずが思うフォールディングバイクの魅力

こんにちは!「@などかず」です。

フォールディングの出番は、やはり持って出かけたいというときですね。走って終わりではない、とでも言うか。クルマに積んで旅行に行って、旅先で乗る。もしくは公共交通機関、電車や船、そして飛行機で出かけた先で乗るときに使います。タイレルは、ニューヨークにも持って行きました。トランジットライトスポーツも、輪行によく使っていました。

家族旅行に行くときも車に積んで、家族がまだ寝ている早朝にサイクリングを楽しみます。車だと見えてこないところが、自転車だと見えてきますよね。箱根に泊まったときは、あまりに気持ちよく坂を降りすぎて、あとで泣きを見ましたが。それはともかく、旅先での早朝サイクリングを楽しんだあとは、朝ごはんがたいへんおいしいですよ。

旅先に自転車があると、公共交通機関や徒歩では行けないところに行けたり、ポイントを細かくたくさん回れるようになります。歩きだと面倒、車だと通り過ぎるところに入ることができる。しかもその土地の空気感はそのままに、です。

都心部を細かく回るのにも、適しているのではないでしょうか。自転車だと移動の途中も体感できるので、より深くその街がわかります。それは、ふだんの街乗りでも同じでは。ニューヨークではセントラルパークの南か北かで空気感が違ったし、じゃあブルックリンはどうなんだ……とか、自転車だからこそ感じ取ることができるものがあるように思います。

現在、私が所有しているフォールディングバイクは、こちらです。

●Tyrell FX(STI仕様)

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香川県の自転車メーカー「アイヴエモーション」が開発・生産・販売を行う、小径スポーツ自転車ブランド「タイレル」。独創的なデザインのアルミフレームで「折りたたみ」の「20インチ小径車」にも関わらず、高い剛性と走行性能を持った1台です。

●BROMPTON CHPT3 V2(S6E-X)

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1970年代にイギリスで誕生した折りたたみ自転車、ブロンプトン。今も職人たちのハンドメイドによって、生産が続けられている1台。独自の機構で、折りたたみサイズは非常にコンパクト。「CHPT3 V2」は、サイクルアパレルブランドのCHPT3(チャプター・スリー)とタイアップした限定モデルです。

●ブリヂストン トランジットライトスポーツ(2007年モデル)

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かつてブリヂストンサイクルが展開していた折りたたみ自転車「トランジット」シリーズの、スポーツモデル。トリガーシフトによる外装7段変速で「スポーツ」の名に恥じない走行性能を発揮。またVブレーキのストッピングパワーも、必要十分なものです。前後異径ホイール、高さの調節が可能なハンドルステムなど、マニアックな仕様も魅力。

ちなみに折りたたみ機構の基本的な部分は、今のCYLVA F6FやF8Fにも受け継がれています。

@などかずは「CYLVA F6F」をどう感じたか

さて、今回試乗させてもらった「CYLVA F6F」ですが、税別44,800円ですよね。「この値段でできるのは、ブリヂストンだからこそ」というのが率直な感想です。

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フォールディングバイクの中には剛性に不安を感じるもの、走りが少々心もとないものなどがあるのも事実。しかしCYLVA F6Fは乗っていて、ガタつく部分、よじれたりするようなところがありません。走っていてアレ?と感じることがない。ビシッとまっすぐ、ちゃんと走るんです。安全に楽しく走るということに関しては、タイレルやブロンプトンに負けない、レベルの高いところにいるのは間違いないです。これは、実際に乗り比べないとわからないところだと思います。

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もっと走るのがいいとか、もっと輪行しやすいのがいい、もしくはもっと趣味性が高いものを——といったことであれば、確かに他にも選択肢はあります。でも、楽しみの沼の入り口とでも言いますか、カメラに例えれば「撒き餌レンズ」のような存在として、F6Fは面白いですね。もちろん、ノーマルのF6Fをそのまま乗って、たまに車に積んで出かけるだけでも、ふつうの自転車にはない楽しみが得られると思いますよ。

CYLVA F6F 製品情報: シルヴァ | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社

【このパートの文:@などかず


「これでいいじゃん」という意味ではなく「ここがスタートライン」

ここからはふたたび、須貝がお届けします。

@などかずさんのコメントから感じたのは、CYLVA F6Fがフォールディングバイクを楽しむ上で「入り口」的な存在としてぴったりなのではないか——ということです。私もBRI-CHANの取材のためにCYLVA F6Fをよく使っていますが、走りの「しっかり感」高く、思いの外といってはおかしいかもしれませんが、楽しめる1台です。

今回、@などかずさんが所有するタイレルとブロンプトン(加えてトランジットライト)を紹介しましたが、どちらも価格としては20万円〜30万円クラスですが、少なくとも走行性能だけ取り出してみれば、CYLVA F6Fが大きく劣っているとは思いません。

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ただ、ここでひとつ誤解してほしくないのは、私たちは「折りたたみ自転車なんてこれでいいじゃん」と言いたいわけではありません。

今回の記事のために、@などかずさんと自転車を取っ替え引っ替えしながら横浜界隈を走ったあと、食事をしながら話している中で出てきたのは、趣味としても実用としても「まずはここから、ですよね」「これが“ベーシックモデル”ですよね」ということ。

44,800円(税別)という価格でしっかり作られたCYLVA F6Fを、フォールディングバイクの「スタートライン」として見てほしいのです。

フォールディングバイクが欲しいけどいきなり高いものはちょっと——というのであれば、まずはCYLVA F6Fからどうぞ。そのままF6Fを乗り続けるもよし、@などかずさんのようにどっぷり浸かるもよし。それは、あなた次第です!

CYLVA F6Fで輪行を楽しみたいなら「MARUTO ツアーバッグZD」はいいかも

さて、CYLVA F6Fやその上位モデルであるF8Fを楽しむ上で、忘れてはならないのが、鉄道に持ち込みたいときに必須となる「輪行袋」です。ブリヂストン純正で「キャリングバッグ」もあるのですが、どちらかというと車の荷室に入れたいときなどを想定しているようで、もうちょっと使いやすい輪行袋があればなぁと思っていました。

ただ、CYLVA F6FやF8Fは、安全性の高い折りたたみ機構を採用している一方で、折りたたんだ際のサイズが20インチのフォールディングバイクとしてはちょっと大きいのです。

そこで、いろいろ検討した結果、こちらを選んでみました。

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大久保製作所が「MARUTO(マルト)」というブランドで発売しているフォールディングバイク用輪行袋「ツアーバッグZD」です。上の写真は輪行袋を収納した状態ですが、比較用に添えたiPhone 8を見れば、そのコンパクトさがわかるでしょう。

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ツアーバッグZDは筒型タイプ、つまり底がなくて、上下と中程の3箇所に設けられたドローコードで絞って使用します。高さ1070×横1080mmというサイズでCYLVA F6Fがちゃんと収まりますし、下側のドローコードをしっかり閉じれば、タイヤなどが露出しないようにできます(上下とも、両手を出し入れできるほどの穴はある状態)。

価格はオープンプライスで、複数の取り扱い代理店から税別5,000円程度で販売されています。

リンク: 自転車用品・バイク用品の大久保製作所 YAMAMARUTO ヤママルト

というわけで、ちょっと長い記事になりましたが、みなさんも「フォールディングバイクのある暮らし」を、おひとついかがですか? きっと毎日が楽しくなったり、今以上に週末が待ち遠しくなりますよ。

CYLVA F6F 製品情報: シルヴァ | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社

関連記事: CYLVA F6Fで解説:折りたたみ自転車を持つメリットはコレだ! – BRI-CHAN

【このパートの文:須貝弦(CyclingEX)】


などかず(@nadokazu)プロフィール:広告会社勤務のWebプロデューサー。週末はサイクリングと写真撮影を楽しむ。家族サービスの時間を確保するために、サイクリングは早朝が多いというお父さん。Instagramアカウントはこちら

車両提供(CYLVA F6F):ブリヂストンサイクル


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