椅子をもってアウトドアに出かけて、好きな場所で思い思いの時間を過ごす——そんな「チェアリング」を、積載性抜群のブリヂストン・TOTEBOX(トートボックス)とともに楽しみました。
さまざまなメディアで紹介されて、もはや「はやりのアクティビティになった」と言えるチェアリング。初めてその言葉を知ったのは、確かこの記事を読んだときだったと思います。
リンク: 椅子さえあればどこでも酒場「チェアリング」とは!? :: デイリーポータルZ
そこに椅子ひとつあるだけで、外で過ごす時間がとても贅沢なものになったような気分になるので、私も好きです。
今回は、新しいアウトドア用の椅子とテーブルを購入したので、さっそく外で使ってみたいと思い「TOTEBOX」で出かけました。

大きなコンテナ風バスケットが特徴の、TOTEBOX。ちなみにフロントバスケットは他社のパーツを後付けしたものです。

そのTOTEBOXに、アウトドア用の椅子とテーブルを無造作に積み込み、さっそく出かけます。そこそこ大きさのある荷物を深く考えずにとりあえず積んで出かけられるのが、TOTEBOXの利点です。

近くの川沿いを、公園に向かって走ります。途中でちょっとお店に寄って買い物をし、その荷物もTOTEBOXのバスケットへ。

さあ、目当てである川沿いの公園にやってきました。あまり人が通らず、子供たちも遊んでいないエリアを選んでTOTEBOXを停めます。

用意した椅子は「Helinox(ヘリノックス)・チェアワン」。大人がしっかり座ることができて、重量が960g(スタッフバッグ込み)と軽いので、自転車でチェアリングを楽しんでいる人の間では定番と言えるかも。

チェアリングを楽しむ上では「ただ椅子さえあればよい」わけですが、今回はせっかく荷物が積めるTOTEBOXなので、アウトドア用のテーブルも登場。こちらはモンベルの「L.W.トレールローテーブル 36」です。
リンク: モンベル | オンラインショップ | L.W.トレールローテーブル 36

公園の近くで買った缶コーヒー、読みかけの本、そして寄り道して買った駄菓子たちをテーブルに広げれば、セッティング完了! 本がビジネスっぽいですが、意識高いアピールをしたいわけではなく、読んでいて面白いと思った読みかけのものを持ってきました。

チェアワンに深く腰掛けて、駄菓子をもぐもぐしつつ本を読み進めます。すぐに没頭して、意外とまわりのことは気にならないものです(それでも周囲への気配りは忘れずに)。

久しぶりに食べる「ビッグカツ」も、おいしい!
そうこうしているうちに1時間が過ぎ、本もだいぶ読み進めることができました。しかし、ふと気がつけば雲が広がり体感気温も下がってきました。寒さをガマンしてまでチェアリングをすることもないので、ササッと撤収。ここでも、荷物をサッと積んですぐに走り出せるTOTEBOXのありがたさを十分に実感しました。
TOTEBOXのように気軽に大きな荷物を運べる自転車があると、日々の暮らしの中で楽しみが広がりますね。
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●今回使用した自転車:TOTEBOX LARGE(税込価格:57,000円)
リンク: トートボックス | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
車両提供:ブリヂストンサイクル
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協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社