2020年も残りわずかとなりました。たいへんな1年でしたが、BRI-CHANの記事を振り返ってみることにしましょう。
1月:満足度が高いエントリー向けロードバイク「ANCHOR RL3」
2020年最初の記事は、ブリヂストンのスポーツサイクルブランド「ANCHOR(アンカー)」のニューモデルとして発表された「RL3」の中から、ドロップハンドル仕様のシマノ・クラリス完成車を紹介しました。消費税込みでも10万円を切る価格ながら、軽い走りと扱いやすさが魅力です。
リンク: 写真で見るANCHOR:2020年モデル入門ロードバイクの決定版!「RL3 DROP CLARIS MODEL」 – BRI-CHAN
2月:人気モデルとなった電動アシストクロスバイク「TB1e」
2月は、発売されたばかりの電動アシストクロスバイク「TB1e」の細部を紹介しました。2019年12月に発表された段階から話題になっており、その前評判の高さからこの記事もよく読まれました。
リンク: 写真で見るTB1e:実用的で乗りやすい電動アシストクロスバイク – BRI-CHAN
3月:自転車の達人から「乗りこなし方」を学ぶ
3月は、リンケージサイクリング代表の田代恭崇さんに、クロスバイクを楽しむ上での基本的な乗り降りのしかた、そして初心者の方が最初に「怖い」と感じがちな段差の乗り越えや、下り坂でのブレーキングについて解説しました。
リンク: 自転車の乗りこなし方を“達人”に聞いてみた:段差&下り坂編 – BRI-CHAN
4月:内装変速と外装変速の違いを知る
ブリヂストンのクロスバイクには「外装変速」と「内装変速」の2種類が採用されています。外装だの内装だのと言われてもわからない方がほとんどだと思いますが、ひと口に「8段変速」などといっても、その機構によって使い心地も違います。そのあたりを解説しました。
リンク: 内装変速と外装変速って何が違うの? – BRI-CHAN
5月:自転車通勤が注目される
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「密」を避けられる自転車通勤が注目されました。そこで、自転車通勤をする上での基本的な確認事項に加えて、距離別におすすめの通勤用自転車を紹介しました。
リンク: 今こそ始める自転車通勤。BRI-CHANおすすめ通勤自転車はコレだ! – BRI-CHAN
6月:一歩進んだ「ギアの使い方」を知る
リンケージサイクリング代表の田代恭崇さんが、自転車のギアをどう使うかについて解説してくれています。以前も似たような記事を掲載しているのですが、こちらの記事では、軽いギアと重いギアの違いについて深掘りしました。
リンク: 自転車の“達人”が解説!軽いギアでクルクル回すの?重いギアでゆっくり回すの? – BRI-CHAN
7月:クロスバイクを「ちょい足し」でスポーティーに
クロスバイクを買ったまま使っているのも、もったいない!ということで、比較的簡単にできるカスタム例を紹介しました。グリップやサドルなど、体に触れるパーツを交換すると、見た目だけでなく機能の違いも実感しやすいのでオススメです。
リンク: 体に触れるパーツを交換してクロスバイクをよりスポーティに! – BRI-CHAN
8月:自転車の「オーバーホール」とは?
「密」を避けるために自転車通勤が注目される中、新しく自転車を購入する人だけでなく「今まで使っていた自転車を直す(修理する)人」も増えていたのが、この時期。そこで、自転車のオーバーホールについて、ドゥロワー・ザ・バイクストアの山路篤さんが解説したのがこちらの記事です。
リンク: 自転車のオーバーホールってどんなことをするの? – BRI-CHAN
9月:TB1eをもっと通勤向けにカスタム!
秋は、春先と並んで自転車通勤への関心が高まる季節です。そこで、秋から自転車通勤を始めたい人に向けて、このときすでに大人気モデルになっていた電動アシストクロスバイク「TB1e」の通勤カスタムを提案しました。純正パーツを中心にまとめています。
リンク: TB1eを「純正オプション+ちょい足し」で通勤カスタム! – BRI-CHAN
10月:クロスバイクでロングライド「はじめの一歩」
せっかく買ったクロスバイク。その性能を生かして、遠くまでサイクリングする「ロングライド」をはじめてみよう!というのが、こちらの記事です。まずは50kmという目標を立て、どんな準備をすればよいか、どう走ればよいのか——といったあたりを、リンケージサイクリング代表の田代恭崇さんが解説しています。
リンク: クロスバイクで新しい発見をしよう! 50kmのライドにチャレンジするには – BRI-CHAN
11月:VEGASで街の空気と季節を感じる
自転車は、よく「徒歩以上クルマ未満」の乗り物であると言われます。まさに「いつもの街の、ちょっと先まで」を探索してみるのにぴったりと言えるでしょう。そんなわけで、ブリヂストンの人気ミニベロ「VEGAS(ベガス)」で街を散策してみました。
リンク: カジュアルなミニベロ「VEGAS」で街をゆったり散走 – BRI-CHAN
12月:機能的なデザインこそ「かっこいい!」
電動アシストクロスバイク「TB1e」が「2020年度グッドデザイン賞」を受賞したことに関連して、自転車のデザイン、とくに「すぐれた機能をもち、その機能に裏打ちされたカタチ」について考えてみました。
リンク: TB1eから考える「機能に裏打ちされた自転車のデザイン」 – BRI-CHAN
BRI-CHANは月2回のペースで更新しており、2020年はこの記事を含めて25本を掲載しました。特定の車種を取り上げた記事としては「TB1e」が3回と多く、販売も好調だったようなので、今年はTB1eの1年だった——と言えるかもしれません。
新型コロナウイルスの感染拡大は、自転車にまつわるさまざまな物事にも影響を及ぼしましたが、来る2021年は、少しでもみんなが落ち着いて過ごせる年になることを願っています。
text_SUGAI Gen(CyclingEX)
協力・協賛:ブリヂストンサイクル株式会社
1件のコメント
ただいまコメントは受け付けていません。